Global Press2020年10月9日5 分板坂真季:体内からとめどなく伸びる生の触手。自身の内面に向き合うソーユーヌエの世界(キャプション:写真:ソーユーヌエ近影 著者撮影) 光沢ある白い磁器が形造る蛇や肉片、ミャンマー土着の龍の女神ナーガ。彼女の作品に繰り返し現れるこれらのモチーフはいつも破損し、内部をさらけ出している。そして傷口からは突き出る棘のように、侵略を目論む触手のように、または欠損を...